先日の日曜日に兵庫県立フラワーセンターに行ってきた。 やはりいつ来てもここは管理が行き届いていて素晴らしい。 立地が加西市と少々アクセスが悪い場所ではあるが、それを持って有り余る価値がある。 なにより施設そのものが非常に広い公園な為休みの日でもさほど混み合っている印象を持ったことがない。 サラセニアはまさにハイシーズンと言った所ですさまじい数と状態の良い株ばかりだった。 雑草もなく良く管理されているのが分かる。 撮影して分かった事もある。 晴れの日に撮るのがもちろん楽で良いのだが温室内は採光が良くて撮影しやすい。 被写体が良いのも大きいが。 目玉のひとつのペルビレイ。 これほどまでの株は世界中でも自生地以外だとここでしか見る事は出来ない。 大変作り込まれたアラタ。 ホームセンターで売られているものとは全く別系統で栽培に癖がありそうだがこの状態。 トランカータも今くらいの日照と日長の時期が良いのかかなり巨大なピッチャーが出来ていたが明後日の方向を向いていたので撮ることが出来なかった。 展示スペース自体は他の植物園と比べれば小さい方なのだが密度と株の状態が全く違う。 徒長して巨大化した苗にも全てピッチャーが付いているのだから敵わない。 夏になると期間限定で食虫植物の展示が増えるのだが見に行く分には晴れた日を見計らって今くらいに訪れた方が良いと思う。 事前の予約が必要だがバックヤードの見学日もあるので、より楽しむことが出来るだろう。