スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

ラベル(Nepenthes)が付いた投稿を表示しています

N.tenuis × edwardsiana

大体この位の季節から本州は暖房なれヒーターなれが必要になる。 問題があるのは秋口からの不安定な日中温度位でここから先は特に困るようなアクシデントは起き辛い。 こうした日本の環境では元来育てられないような植物を栽培するにあたっては結局のところハード面を何とかしない事には話が始まらない。 1年中休みなく毎日数回は面倒が見られる人間ならばハードにそこまで手をかける必要もないだろうがまったく現実的でないのでこうした考えは積極的に排除していく。 結局の所どこまでやるかという話にもなるだろう。 人によっては高い貴重な苗を買っても全く考慮もなしにお粗末な場所に置いて枯れちゃいました~おしまいでも良いわけだし。 全く持って数年も続けられない人ばかりなのも頷ける。 どう考えてもここらへんの植物の栽培は元からメンタルが不安定だったり弱い気質のある人や病気のある人間には向いていない。

N.sibuyanensis × flava EP

 ペルタタビロサの記事のトラフィックがやけに多いと思ったら 特別販売の方のが売れてたのね。  昨日新しく出てたのも瞬殺だったぽいし。  結構前から売りっぱなしになってたからあれかと思ってたけど流石に写真でそこそこの上げてれば買う人は買うわな。  あの苗は特別販売で売られていた苗と自分が育てているものは同じ実生の兄弟になる。 今年で三年目になるが大体どれも20センチ以上にはなっている。  あっちで売られていたのはリーフスパン5センチ位だから3年位の間に結構な差が出てしまったようで管理があっていないか成長が遅い苗かのどちらかといったところ。  実生苗は管理の差と個体差がもろに出るのでまあ正直言うと大きくしようとしない限りはいつまで経っても成長させられない。  なので期待して買っても思った通りのものになるとは必ずしも限らないよと言う話。 大体数センチ以上になってればこの苗はどんなふうになっていくかとかは分かるけどね。  山採りなんて以ての外だし誰の影響か実生物が有難がられる傾向だけれども 何が来るか大体わかってる業者のクローンは購入当初の病虫害の心配も限りなく少ないし実際問題はこっちの方が困らないというのが現実じゃない?  どうせクローンでも実生でも交雑してる可能性は両方ともゼロじゃないんだし。

N. peltata 'yellow phantom' x villosa 'Minangkob' No.1

 業者の言うクローンだとか実生だとかの話ってさあ、まともな知識や了見のもと語られてないから色々しっちゃかめっちゃかになってる気がするのよね。  私はめんどくさいのでしません。    だってそもそもそんなの気にする前に育てられてる人の方が少ないし。  正直ばかばかしくなってきている。  マニアなんてこっちから願い下げだし。 あんなんまともな人間だったらああはならないよ。

N ventricosa (f) x tentaculata EP

  大体盆を過ぎる頃には暑さも引いてくるわけで危険なレベルの時期は役1ヶ月半で終わるといった所だろうか。  夏至はとうの昔で日照時間はどんどん短くなってゆく。   正直夏は造作もないと思えるようになった。 発送には不適なので今年はなるべく避けたが。 どちらかというとここから先の季節の方が厄介なので早めに準備しないといけないだろう。        

N. Rokko Exotica x boschiana) x veitchii-Hose Mtns EP

 夏も終わりが見えてきている。 今年は新たな栽培環境を実験していた事もあってか色々興味深い結果を得ることが出来た。 普通に育てる分には地盤が固まった状態で、さしあたってする事もない。 放っておけば育つし特別な世話も必要なくなってきている。    新しい方も同様で管理は放置でも育つことが分かった。 これは非常に楽だし助かる。  私的にはどこまで手をかけずに最高のパフォーマンスで作り上げることが出来るか否かが肝要であって毎日朝昼晩欠かさず面倒を見ないと作れない苗なんてものは個人では不可能でしかないナンセンスなものだろう。  複数の環境で経過を観察している感じからして新環境は実際は月に1度でも稼働や成長に支障が出る事はなく、従来の方も最悪2,3か月はなにもしなくても問題なく成長は続けられる。  というか個人的な仕事の事情や体調不良が生じただけでダメージが入ったり枯れたりするような環境では意味がない。  社会人でない学生時代なんかは面倒を見る時間も取りやすいがそれが社会に出てからも同じように出来るかと言われるとそれはNOだ。  しっかり毎日面倒を見て管理をするというのが出来ればそれは一番良い事なのかもしれないがその先いつまでもそれが続けられるという考えは少し甘く見すぎ。  環境が変わればいままでやってきた当たり前が通用しなくなる事は当然でどんな形であれそれに対処しないといけない。

N.pitopangii AW

   意外と、というか当たり前かもしれないけどどの植物に於いても 自分で栽培法に関して鑑みたり試行錯誤したりする人間はネット上には少ない。  正確にはそうしている(いた)人間はネット上にはなじみのない 年齢層だったり殆ど出てこようとしない人物が多いのだと思う。  それかとんでもなく間違った方向性の努力をしているせいではなからお話にならない かといったパターン。  集会とかに関しても同じような感じなので一定の法則はある気はするけど。  前者はそもそも観測が出来ないのでほぼ推測の域を出ない。  後者に関してはこれも憶測になってしまうのだが、食虫植物を育ててみたいという 人自体が植物の栽培と言うものをしたことが皆無ないし ほとんど気を使わなくて良い種類しかやったことがないような人の方が 多いのではないだろうか。  植物の基本的な構造や成長の仕方を学ぼうと調べようとしないが故に起きてしまうミスに気付く事すら出来ないのだと思う。  我々が身近に感じているような植物はそんな気遣いが必要ない位に強かなのだということも実際体感しなければ分かる事もないだろうし。

N.aristolochioides BCP

ネペンの撮影をしていて悪くないと思うのは風の影響を受けにくい事だと思う。 花はかなり振動の影響を受けやすいのでエアコンの風なんかでも容赦なく揺れたりする。  温室の中なんかは風の影響をほぼ受けないので問題ないが外ではかなり厄介。 自分の家の庭なら最悪風よけの板や三脚にストロボ使えば良い時もあるけどこれを外でするのは まず不可能なので根気とか運の良さしかないのだろうね。 ほぼすべての動植物園が三脚、フラッシュ禁止なのは邪魔に他ならないからで こんなのが外で陣取っていたら迷惑極まりないだろうしね。

N.ventricosa-squat × ovata EP

  この交配は5つ位入れてるけど基本的に当たりの良い品種だと思う。 色合いに関してはどうやっても真っ赤になるし襟も発達する。   ピッチャーの形は細長いものも出るのでまちまちだがそう異常なまでの バリエーションがあるわけではない。  日本の35度以上の夏にも耐えられているので特別配慮が必要な交配でもないだろう。 巨大にはなるのでそこは気を付けないと駄目だが。

N. edwardsiana red x ventricosa red EP

ブログはネット上での役目をほぼ終えたと言っても良いのかもしれない。 というか日本以外でのブログサービスの利用者をまず見ない。 未だに継続しているのはブログというよりは個人のHPの方が多いかも。 SNSも若年層はtwitterやinstagramのような公開型のものではなくLINEや他の閉鎖型のSNSに移行している傾向が強いらしい。 mixiと同じようなサービスへの回帰というか…SNSはヒトの性質上あまり相性の良いものではなかったというのがあるだろう。

N.hurrelliana BCP

屋内においてはストロボはかなり有用。 LEDの照明だけでは足りない分の光を補ってSSも短縮できる。  流石にネペンの蓋の下まで光を回すのは難しくこれに関してはアンブレラやソフトボックスの出番になってしまうのだろう。 大きいピッチャーならそこまで無理する必要もいらないだろうが。 商品撮影の場合は時間をいかに短縮できるかが大事なのでこれは非常に有難い。 ただし電池の消耗はかなり激しく充電池をいくつも用意しておかないとならない。  

N. peltata 'yellow phantom' x villosa 'Minangkob' No.1

植物の撮影を行うとなると意外と問題となるのは植物そのものが光を多く反射して上手く撮れなくなってしまうという事がある。 ネペンは葉もそうだがピッチャー部分も光沢が強いので少々撮りづらい。 これを回避するには照明に気を使うかフィルターの使用が一番手っ取り早い。 PLフィルターは回折を利用して特定の光を通さない代物になる。 これは屋内の撮影でも使用されるらしいのだが暗くなってしまうのでシャッタースピードを何段階か遅くしないといけなくなる。 今回はフィルターを使用して撮影を行ったが光沢が少なくなって植物そのものの鮮やかさがはっきりするようになった。 光沢の多いネペンには効果的だがSSが遅くなるのでテンポの良さは損なわれる。 そこまで安いものでもないので屋内では照明に気を使ってフィルターは外で使った方が活躍しそうではある。

N.(lowii × veitchii)-red ×burbidgeae EP No.2

背景布が汚くなってきた。 よごれてもいいようなもの使ってるのはあるけれど新しいのにしてもすぐ汚くなるだろうし考えた方が良いかも。

N.(lowii × veitchii)-red ×burbidgeae EP No.1

屋外の撮影は面倒。 天候や風なんかの環境に左右されるのも大きいし。 時間帯による陽光の向きや質も違ってくるので時と場所を選ぶというのもあるけどここらへんのサイズのは室内に持ち込むの無理だからな。

N.tenuis × edwardsiana

このブログでやってきて判明したのはPCからでないとそこまで明確な違いが出ないという事。 スマホからだと他のブログサービスやSNSと同サイズまで圧縮がかかるので違いはほぼない。 大きい画面で大きい画像が見られるのが何だという話ではあるのだけれどもね。 flickrなんかはオリジナルサイズまで閲覧可能だけどいちいち画像を開いて~といった過程が必要だし少し使いづらいのはある。 でもbloggerは広告無しでここまで使いやすいのはかなりのものだと思っている。 使用者があまりいないのもあるのかもしれないけど。

N.peltata'yellow phantom' × villosa'tambuyukon' No.2

N.peltata'yellow phantom' × villosa'tambuyukon' No.1

下手にSS上げるよりも深度合成した方が手間がかからないのではないだろうか。 出来る事なら一区切り終わったらPSで処理して貰いつつ撮影するのが良い。 今のところは処理が終わった後はごみのレタッチ位しか行っていないが重なり部分のレイヤーを上手く修正できるようになればほとんど問題なくなるだろう。 カメラの使用用途が限られているせいでレンズがほとんど要らないのは良いのだが照明なんかはもう少し良くした方がよいかもしれない。 意外と白バックを撮る方が難しいという事に気付いた。

N.lowii × ventricosa 'mini' EP

何がどうミニなのかは現状不明。 ベントリ系は得意でないのでそこまで育てられないだろう。 ネペン自体は大体の種類が5月から梅雨明け少しくらいがベストに近い位だろうし、さすがに真夏は低地性でも暑がる種類が多い。 9月終わりには涼しくなってくるものの、日照時間は短くなってくるし冬が近づいてきてこれに対応しないと夏の暑さと違って低温は容赦なくダメージが入る。 冷房と違って電気や灯油のヒーターは購入価格は安い方であるが電気代も燃料代も結構かかる。 一年中調子の良い状態を保たなくても良いという考えなら安くは済むかもしれないが特徴がでるまで成長、維持は無理が出てくる。 日本の限られた居住スペースではどうすべきかよく考えておくべきだろう。