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Heliamphora minor var. pilosa (Auyan) clone10 AW

  7RⅡからRⅢにカメラを変えてぼちぼち経つが撮影とその後の編集がかなり楽。  いわゆるJPEG撮って出しというのは生のままのデータであるRAWと違ってカメラ本体内である程度処理された状態なのでカメラの機種によってまちまち。   RⅡはこの処理がかなりガバで撮ったままが出てくる感じでRAWから編集しないと使えたものではないパターンが多かった。  RⅢも多少はいじらないと難しいものもあるが大体はそのままでも十分いけるレベルにはしてくれるので手間がかからずストレスフリーな感じ。  これより後発の7Ⅲが品切れ地獄なのも無理もないのは良く分かる。  植物なんかのマクロ撮影に関してもシグマのartで十二分に使えると思う。 というか他の選択肢が厳しい。 アポランター65mmなんかのハーフマクロはやはりポートレイトなんかに使う方が良いと感じる。

Heliamphora minor 'pilosa' Auyan tepui clone7

結構分かって来たのはマクロレンズにも限界があること。 フルサイズな分被写界深度が浅いので絞っても数センチしかピント面がない。 花のような平面状の物体はともかく立体的なものを全体的にピントの合った写真を 撮影したいとなると単焦点の場合深度合成をせざるを得ない。 苗全体の写真撮る用でアオリレンズってのは結構どうかしてるしなあ…。

Heliamphora neblinae 'Cerro Neblina, Brazil/Venezuela' BCP

フィルターを使うと想像していた以上に暗くなって制限が多くなってしまう。 感度を上げるとそれではお終いだし三脚を使わないと駄目なのだろう。 外の撮影は基本手持ちになるのでSSが数段落ちると厳しい。 動画ではNDの代わりにもなるし水面を写したりとかでは欠かせない感じ。 ミラーレスはレフ機よりかは動画も撮り易く短い時間の撮影ではかなり良い絵が映せるよう。 ニコンやキヤノンもフルサイズのミラーレスに参入が確定しているがこの2つは動画に関しては 正直いまいちなのでそういった面でも遅れを取らない様に対策を練っていたりするのだろうか。

Heliamphora minor var. pilosa (Auyan) clone 8

 日本は低温=低湿度で逆もまた然りなんだけどそれこそ自生地に近い国は管理にそこまで気を使わなくても成長するって事になるのよね。  日本でこの問題を解決しようとなると非常に面倒な事が始まる。 結論大なれ小なれの出費は出てくるので腹をくくるか引くしかなくなる。 高地性でも小型の蘭なんかはその出費が頭打ちに出来るからまあ良いのだけれどもネペンにしてもヘリアンにしても大きさが全く違うせいでそれに天井は無い。 とりあえずどちらにせよ病気との闘いになるのは避けられないだろう。

Heliamphora minor 'pilosa' clone 11

 ミノールよりは育てやすい感じ。 逆にあれ大きくする方が結構骨が折れるんじゃない?  そこまで夜中に気温下げる必要性も感じられないし普通に育てやすい部類で良いと思う。 赤くしたいなら管理変えた方が早いけど。  ヘリアンは花も結構咲きやすく交配も容易な気がするのだけれども一度誤品だったり札落ちになったらもうなにがなんだか分からないのも大きい。 サラセニア程には簡単にはいかないし流石に厳しいかも。 結局洋蘭とかにも言えるけれども食虫はそれらよりも世間一般の扱いのレベルが数段下がる。 これを上げて行くとなると並大抵の金や時間が必要になるのでまあ大変。 

H.chimantensis AW

 本種は本当に丈夫。 ヘリアンだとミノールやヘテロドクサが入門種扱いだけどこっちの方が日本の風土には向いているだろう。 ある程度低地に自生しているせいか暖かい環境の方が良く成長する。 寒さにも強いようで10度を少し切る分には問題ないだろう。  見た目も特徴的でそこそこ大きくなるのも良い。  あとかなり良く増える。  直射日光や煮えるような場所、乾いた環境でなければすぐに成長するだろうし。

Heliamphora sarracenioides AW

ヘリアンの中だと一番厄介な部類。 といっても育つときは育つので枯れる事はないと思う。 結局どの植物も環境次第なのでベストを探りましょうと言うしかない。   ヘリアンの良い所は大して面倒見なくても勝手に育つところなので植え替えをサボらなければ問題ないと思う。 水遣りもうるさくないので通年の管理もうんと楽に済む。 これは自生環境のおかげなんだろうけど。 やっていて面白いとは思わないけどまあおいておけば育つから適当なところに放置しておくのがベストなのだと思う。

H.heterodoxa × ionasi AW

 あまり書く気はないのだけどヤフオクについて。 最近は自分が出品している商品以外でもある程度の情報が分かるようになっている。   同じような商品でのウォッチリスト数やアクセス数が分かるだけなので、オススメ順とあまり変わりが無いと言ってはお終いだが競争を活発にさせようという運営の狙いもあると思う。 割合まとめて出品するのでどれがどの位になるのかとか何が人気なのかはほぼ分かっているが、他のオークションのウォッチ数が分かるのはまあ有利に働く事の方が多い。   入札する側からしたら少しアレかもね。  ウォッチリストに入れたからと言って実際に入札する人間はその中のほんの一部である。 物事には機会と言うものがあるので出しっぱなしにしていても入札があるときはある。 といっても勢いがある方が盛り上がるのでそこは大事にしたい。 ひとこと言えるのは、商品の写真はしっかり撮る。 ものが良い事が一番だけど。

Heliamphora minor var. pilosa (Auyan) Clone ②

 ヘリアンフォラはネペンよりも楽だけど栽培者はそこまでいない。 海外の栽培レベルは管理が楽なおかげもあってかかなり大きい温室で大量に育てられていたり、室内での栽培も盛ん。  なまじ簡単である事もあるがまあ正直種類の違いを判別するのがパッと見ただけでは困難なものも多く、温室にたくさん並べていてもサラセニア程は華がない。 室内でケース栽培されているのが一番見栄えが良い植物だろうか。  写真映りもかなり良いと思っているのだがSNSもフォーラムもそこまで盛んではない。 私的には輸送で枯れたりはしないけど美観を著しく損ねる危険が非常に高いのもいけないと思う。  正直育てるの簡単だし時間さえかけて定期的に植え替えてればなんの問題もなく綺麗に仕上がるから良いと思う。  まあ、でも種類の見分けは普通に付かない。 食虫の中では結構似たり寄ったりの外見をしているくせに種類が多いのが悪い。  これに関しては慣れの問題もあるのだが興味関心の有無がかなり大きいだろう。 なんだったら同じヒトでも人種が違えばそれを判別するのは容易でない人は多い。 生まれつき他人の顔を覚えにくい人間もいるのだが意外にも植物の'種類'なんかの見分けは付く場合もあるらしい。  だからなんだと言ってしまってはそれでおしまいであるが覚えようという関心さえあればそこまで難しいものでもないという話。 まあ交配種は無理だけど。  そんな事もあって商品としてはこれがスゴイと言うのを説明しにくい。 別にしっかり大きければ交配種でも十分という話になりかねないという事にもなる。 ぶっちゃけ私的にはマニアとかそういうの好きじゃないのよね。  正直南米のテーブルマウンテンとか覚えられないし。 殆どがなまじ育てやすいせいでそこらへんの考慮が足りなくても大丈夫。  まあ、売りに出せばそこそこの値がどれでも付くし普及種でも立派な苗には良い値が付くのは非常に良い。  初めの流通から培養品であるし実生や交配も良く作られている。 最近の苗はどれも大きいものも多いので失敗する可能性も低いだろうし。  中南米の自生地に見に行ける人間はまずいないのでこ...

Heliamphora minor var. pilosa (Auyan) Clone

 こいつなあ正直ミノールの変種ではないと思う。 恐らく完全な別種ないし交雑種。 葉っぱの出方からネクタースプーンの形状までほぼ全部にミノールの特徴が薄いしね…。 ピロサのクローンはあともう9つ育ててるけど個体差がかなりある。  このクローンは特に赤くなる。 他のは外だけ赤くなったり緑っぽかったりまちまち。  栽培自体はかなり楽な方だけど暑がる系だと思う。 こういうやたらに色が濃いのは結構標高高い所に生えてるパターン多いし。  AWのヘリアンは無理せず高いものを買ったほうが後々楽。 どうせある程度の環境さえ出来ていれば時間が解決するタイプの植物なので100ユーロぽっちで数年分の諸経費がかからなくて済むのだから非常に安上がり。

H.heterodoxa x ionasi AW

ヘリアンの交配でもかなり丈夫で育てやすい方ですね。 ヘテミノとかみたいなわらわら群生するような仕上がりにはならないだろうけれど、そこそこ大きいピッチャーがすぐに出来る。 写真を見れば分かるだろうけれども葉っぱも結構飛び飛びで大きくなっていくので育てている分には楽しい。  色合いや葉脈が浮き出る感じはイオナシっぽく、ネクタースプーンなんかはヘテロドクサらしさも出ているので交配でも結構分かりやすいと思う。 というかヘリアンの交配は片親分かってもほかは判別難しいものばかりなので多元交配となるともう何が何やら分からなくなるはず。  ヘリアンは原種の栽培もそう難しいのは一部位であとは適当にやっていても育つものばかりではあるので、交配種ともなるとかなり育てやすい。  まあ見た目が特徴的なものに限って交配でそれが顕著に遺伝されるという事はあまりないみたいだが。  交配の面白味はあまりないのかもしれない。 ただシブクロスなら良いものは作り上げられると思う。 まだ日本の気候にも適合出来そうなものを選別すればハードルも下がるだろうし。  あとヘリアンは写真が撮りやすい。 正直言うと、現物見るより良い感じになる。 良くも悪くもサイズ感無くなるし。    サラセニアは外で撮影しないと色々無理だろうけど。 ヘリアンはどんなに大きくても縦にしか伸びないし横幅もそこまでならないので良い。 横に葉を伸ばさないのは栽培スペースも取らない事に繋がる。 他にもあるけど以上の事からヘリアンはネペンに比べれば楽で栽培品の見栄えも良くなりやすいので室内での栽培には結構向いている。 病虫害に関してはほとんど出ないようだが一応あるのでまた今度。

Heliamphora tatei 'Cerro Huachamachare' AW

正直ブログのタイトルやURLのようにネペンの栽培に関するブログにするべきなのかもしれないがはっきり言って書く気はないです。 特に高地性に関してはまともに栽培情報を出す必要は向こう数年は要らないと思う。 日本は現状アレだし近隣諸国の需要の高まりもあるからね、しょうがないさ。  ということで早速ヘリアンフォラの記事を書いていく。 ヘリアンは中南米のテーブルマウンテンに自生している食虫植物です。 タテイはギアナ高地で有名なベネズエラに生えてる種類ですね。 Cerro HuachamachareはAWで販売されている3種類のタテイの内では1番標高の低い山になります。  そもそもの自生地の写真もまばらで産地ごとの見た目の違いも良く分かりません。 葉脈がはっきり出るとかそんな感じ。 あまり気にしてはいけない。  いわゆる縦におっきくなる系の代表種でシンプルな色合いと形をしている。 成長は月1展開なので遅くはない。 徐々に大きくなっていくタイプであるのでそこまで心配いらないだろう。  ヘリアンを大きくしたい場合は日照が必要であるが逆に抑えれば伸びない。 逆に足りないと子供の葉を出し続けるし強すぎれば葉は紅葉しやすい。  AWで面白がって適当に輸入したがネペンと比べると栽培は楽。 水遣りも特に気にしなくて良し。 殺菌剤の散布を定期的にして菌類の繁殖を抑えるようにしていれば問題ないだろう。 ただネペンよりも水にうるさい。 水道水を与えると駄目になる可能性がけっこう高いので気になる人は自分の住んでいる地区の浄水場の水の硬度を調べると良い。 最近はスーパーで容器さえあればタダでRO水出してくれる所も多いしないなら雨水を貯めてとっとと使っても良い。 室内栽培向けの植物なのでまだ水の消費量は良い方だろう。