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9月, 2018の投稿を表示しています

N.macrophylla AW No.2

栽培家レベルの全体的な底上げというものは到底無理な話であると思う。 集会なんかでも思うのは年齢にもそこそこの偏りが見られる。 集会だとかSNSとかヤフオクにしても彼らの言いたい事は結果としては「金がない」なのである。 これを何とかしないと無理。 ていうか他の園芸趣味に比べりゃ食虫植物の苗の値段なんて毛ほどに安いから勘違いしがちな人多いけどけっこう金かかるよ。 庭があれば出来る盆栽なんかとは話が違う。 私的に考えた結果としては裾野を広げる云々の話はとうに無理に近いと思う。 今いる人たち死ぬまでに結構時間かかるだろうからね。 そこらがいなくなってもそこから先どうなのって話も結構絶望的だろうよ。 ならいっそのこと一度全滅させた方が結果的にはマシになるのかもしれない。 そんな話。

N.macrophylla AW No.1

 結局の所ネペンの栽培は他の植物の栽培とは少々異なってくる側面が強い。 蘭の場合は年間数回花が咲いてバルブの成長が見られればそれなりの成果が出ているというバロメータになるのだがネペンにはそういった要素をどこで見るかで全く違ってくる。  ネペンの成長は新芽が伸びて葉が開きツルが伸びてピッチャーが出来るの繰り返しでたまに生育の途中で花芽の生成が行われる位で基本はピッチャーの生成が行われていないとただの草になってしまう。  これを年中見たいと思うかたまの楽しみにするかでも変わってくるが後者のような場合は最終的にマイナス収支になる可能性が高い。  手を抜けば年間で見てまともに生育出来ていない期間の方が長くなってくるからね。  真面目に他の大体の園芸植物の方が倍以上楽だと思うよ。 ていうかこいつら園芸化出来てないからそれ以前の問題だし。

N.ephippiata 'Hose Mts' EP

 9月にもなると流石に夜中の気温も下がってきて20度以下の日が多くなってくる。  太陽が傾くわ日照時間が短くなるわでだんだん環境が悪くなってくる事には変わりないので屋外での栽培に見切りをつける時期が近づいてくる。  今年は屋内も屋外も成果が出ているので特に問題ないと言いたいところだがそれでも日本の夏は植物には厳しすぎるきらいが強まるばかりだろう。  昨今の台風や地震による停電は全滅に直結するほかないが、流石に個人で中型以上の発電機を所持している人間はいないと思う。  自分の住んでいる地域についてよく知っておくことは基より様々な条件や事態をある程度は考慮した上で栽培は行った方が良いという事。  なにも考えないで買ってただ枯らしました。おしまいで済ませるかそうしないかは人の自由なので勝手にすればいい。

Heliamphora minor 'pilosa' Auyan tepui clone7

結構分かって来たのはマクロレンズにも限界があること。 フルサイズな分被写界深度が浅いので絞っても数センチしかピント面がない。 花のような平面状の物体はともかく立体的なものを全体的にピントの合った写真を 撮影したいとなると単焦点の場合深度合成をせざるを得ない。 苗全体の写真撮る用でアオリレンズってのは結構どうかしてるしなあ…。