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1月, 2019の投稿を表示しています

N.lingulata EP

微動装置が届いた。 本体の作りはかなり頑固なようでケーブル類は値段相応といった感じだけど全体的には良さそうに思える。  操作はスマホアプリから行う。 勿論シャッターの間隔やステップごとの移動量(mmかμm単位)も決められるのだが、これは何回か実際に撮影してみて試していくしかなさそうだ。 大体は撮る際の絞りと距離から被写界深度の中りを決めて移動量を探るしかなさそうだ。 少なくとも私の場合はそこまで小さい被写体は撮らないので移動量多めでもいけそうではある。 にしてもちょっとしたフォーカシングレールと同じ値段でこういった製品が買えるのはかなり有難い。

N.hurrelliana BCP

 ようやくアポランターの110㎜にも慣れてきたけど画角が狭く物撮りには少し難しいシーンが多いように思える。  変な位置にある絞りリングも三脚使用を前提としたものだと思うと扱いやすいように思える(鏡筒がかなり伸びるので当初設計の先端部には付けられなかったのだろう)。 金属鏡筒なので冬や梅雨時の結露が怖い所であるがそこまで屋外に持ち出すわけではないので気にはならない。 見た目も高級感あって格好良いので満足できるレンズといえる。

アポランター 65mmと110mm

1枚目がMACRO APO-LANTHAR 110mm F2.5で 2枚目がMACRO APO-LANTHAR 65mm F2 Asphericalになる。 110㎜は開放で65mmはF4.5まで絞っているけど正直遠景だとシャープ感は変わらないように思える。 画角はほぼ倍違うし65mmはハーフマクロなので必ずしも同じタイプのレンズであるとは言いづらい。 本来は110mmと125mmを比較するべきなのだろうけど中古価格でも20万近くするので無理。 110mmの玉ボケ 125mmは玉ボケが真ん丸みたいだけど110mmと65mmは開放でがっつりレモン型のボケになる。 絞れば口径食は改善されるものの結構角ばってくる。 65mmの玉ボケ 口径大きめの解像感重視レンズなのでそこはあまり気にしてもしょうがないくらいに思っている。  使い勝手も良いので非常に気に入っている。 開放からでもシャープだしシャッタースピードも稼ぎやすい。 65mmなら1/20秒でもこの通り止まってくれるので手ブレ補正は偉大だ。 遠景の富士山は天気は勿論気温による大気の揺らぎも影響してしまうので撮影時間も早くないと冬でも霞がかってしまう。 この日は珍しく晴れていたものの気温も高かったので少し残念。 少し前は割と新しいレンズとか機材が欲しいかな位に思っていたけど最近はあるもので対応できるかと言うのが本音。 GMの標準ズームはあれば確実に便利だろうけど普段使いで使うかどうかと言うと…。

浜松市動物園

最後に訪れたのは何年前かも分からない程だけれども敷地が広くて良い場所。 フラワーパークと繋がっているので二つとも回るとなるとかなりのボリュームになる。 通路も広くスペースがある事や愛知県からのアクセスもある事から日本平よりもカメラを持った人があからさまに多い。 日本平は休みがとにかく混み易く展示スペース的に撮影に向いていないというのもあるように感じられる。  園内が広い分移動時間も結構かかるので撮影したい動物をある程度絞った方が楽そう。 軽く行って早めに切り上げる予定だったのだが結構長い間滞在してしまった。  それにしても思ったのは静岡はソニーのカメラを見かける機会が今のとこほとんどない。 自分の行く範囲内だと キヤノン>ニコン≧オリンパス≧ペンタックス>フジフィルム≧ソニーといった感じ。  望遠だとほぼキヤノンでたまにニコン、コンパクトなのもあってかオリンパスは割かし見る。 α系も売れてはいるぽいので然るべきところに行けば見る機会はあるのかもしれない。 何故かは知らないが静岡だとペンタックスの方が逆に良く見られる。  1年位使ってみた感じとしてはα7系は言うほど使いにくい訳でもなくソツなく撮影できる。  本体も小さくて軽いし100400GMみたいな大きめの望遠ズームでも小さめのカメラバッグに普通に入るので助かる。 バッテリーに関してもこの日は1200枚程撮影して残量が50%切らなかったのでそこそこ持つと思う。 今年は歩留まり良くしていく方針でやっていくつもり。

N.(boschiana x fusca) x veitchii(m)- Bario,squat pink EP

110mmを外でも何回か使ってみたが現状のEマウントレンズの中ではトップの解像感だと思う。 65mmは遠景が少し弱かったのでマクロ~中距離までの運用と言った感じだったので遠景もしっかり解像するのは嬉しい。 ぶれやすいのは間違いないのとヘリコイドの回す量がかなり多いので実際は三脚での使用が前提なのだろうが手持ちでも勿論使える。 しかし110mmはスナップで撮影するにはかなり狭く感じる。 ピント合わせに関してはMFなのでピーキングや拡大機能を使えばそこまで困らないと思う。 金属鏡筒のレンズなので今の時期は結露を起こしやすいのだけは注意しないといけない。 あくまで被写体をしっかりと選んだうえで撮影に臨まないと困ってしまう。 画角が自由に変えられるズームレンズというのは便利なものだと思わざるを得ない。 レンズの付け替えも大変なのでここまで来るとカメラもう一体あると本当は便利なのだろう。