意外と思うことがあってトラスマの人気がほとんどない。
エドとかビロサはまだピンとくる場合があるっぽいけどマクロとかここらはいまいちらしい。
実際問題の話するとエドは山採りのがずいぶん入ってそれが丈夫なおかげか国内でもそこそこ生き残っているのが現実だけど開花まで行くかは不明。
マクロとトラスマも随分流入したけどマクロは数年後残るかどうかと言われるとかなり微妙。
正直今はそうした苗にもそれらを知ってか知らずか手を出す人にも興味がなくなってきた。
現状の低いレベルで馴れ合いをしていれば瓦解するのは目に見えているだろうし、もっとアングラなのはネット上や集会にも出てこないだろうしね。
似たような例だと、アツモリソウなんかも一時期の流行から現在の様子をざっと調べてみても栽培に関するデータがほとほと欠如している。
交配種や丈夫な種類でも素人が5年以上維持できている様子もしないのでネペンもほぼ同じような末路になる感じ。
厳しい話だけれどもそう長くは出来ないというのが現実だと思う。
高価な商品の特徴と言うか大前提は1点ものであって量産品ではない。
流通量が多くなればマニア崩れは欲しがらなくなる。
ネペンに於いては低地性も高地性も交配種でも全体的に注目すべきはそれそのものの貴重性は重視されるべきではないと思う。
培養品のクローンでも栽培年数がかかるしこの間の手間暇は容易なものではない。
この過程や苗の作りは蘭よりも難しいと言える。
茎が何個も立つものでもないし更新も元来は10数年かかるものであるし。
ただ大鉢になると洋蘭よりも遥かに運搬が困難であるので品評会向けではない。
あくまで個人の技術の追求に尽きてしまうのも無理もない気がする。
売ってる側もそこら辺をどうこうしてアピールしてるわけでもないし意図が不明の一途なのよね。
先の先をかんがえて行動すべきタイミングはもうとっくに過ぎてると思うんだけどな。
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