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7月, 2018の投稿を表示しています

N.hurrelliana BCP

屋内においてはストロボはかなり有用。 LEDの照明だけでは足りない分の光を補ってSSも短縮できる。  流石にネペンの蓋の下まで光を回すのは難しくこれに関してはアンブレラやソフトボックスの出番になってしまうのだろう。 大きいピッチャーならそこまで無理する必要もいらないだろうが。 商品撮影の場合は時間をいかに短縮できるかが大事なのでこれは非常に有難い。 ただし電池の消耗はかなり激しく充電池をいくつも用意しておかないとならない。  

タイムラプス

最近熱帯スイレンが良く咲くようになってきたのでタイムラプスで撮影して見る事にした。 カメラ内で撮影が終わると動画に変換する設定もあるものの、細かい編集が難しい為画像で出したものを自前でタイムラプスにする方が良いらしい。 10秒間の動画で約300枚、JPGで撮る分には数Gしか容量は行かないがRAWとなると10数Gは確実に超えてくるのは確か。 USB給電が可能なカメラであるので10時間以上は回すことは可能だが容量が足りなくなったり最近の気温では熱暴走も気にしないといけないだろう。 で今回作成したのがこちら 今回はJPGで取り出した画像をphotoshopでタイムラプスにした後に弄っているが出来る事なら RAWのデータをlightroomで一括編集してから動画にした方がより良いものが出来るのだろう。 大元の画像のサイズは横7,680ピクセル×縦4,320ピクセルの8K相当の解像度になるが photoshopではこのサイズのレンダリングは不可能らしい。 4Kが限界のようでこれ以上は専用のソフトが必要になるだろう。 ネペンの成長とか撮影出来たら面白いのだけれども三脚固定の日中撮影、夜中充電で朝になったらまた撮影を何日やれば良いのだろうか…。

熱帯スイレン

昨今の異常に暑い夏に於いてはベストなチョイスの植物なのかもしれない。 オーストラリア系は水深を必要とするのと、夜咲きは冬の管理が少し面倒なのでこれは色々と育てる人間を選ぶ。  熱帯も温帯もかなりの日照の強さと時間を求めるので出来る限りの日向に置かないといけない。 あと沖縄だと日長時間の関係上温帯スイレンの中には全く咲かない品種もある。  出来るだけ広口で深さがそこそこ確保出来ていれば容器の中に納まる位で成長も止まるのでそうした点も安心できる。  40度位ならメダカも平気で生育出来るので入れておけばボウフラ対策にもなる。 取り敢えず成長点に光が良く当たらないといけないのと成長期には追肥も行わないと途中でバテるのでそこさえ気を付ければ大体の品種は楽しめる。 かなり良く増えるので注意は必要だが。

浜松フラワーパーク

Sigma 70mm F2.8 Dg Macro Artの試運転がてらに浜松フラワーパークに行ってきた。 ピント面の解像度はかなりはっきりとしていて良い。  公園内自体の面積は広いが夏の間は花はあまり植えていない様でそのおかげか 入園料は無料である。 駐車場代だけはかかるが安いので悪くはない。 PLフィルターは付けてきていたがここら辺の植物には要らないのかもしれない。 空の色や水面の写りは良くなるのでそれは良いのだが暗くなるのはいささか大変。 開放でもピント面の解像度は高くボケも綺麗。 F11位から歪曲が強くなるようなのでそこまで絞って使うと良くないようだ。  温室内もかなり暑いのでさっさと退散してしまったがもう少し粘って撮っておいた方が良かった気がする。  マクロ撮影はぶれやすいので試行回数を増やして数撃ちゃ当たる作戦をとった方が無難だろう。 あとこのレンズ使ってて思ったのだがフォーカスリングがちょっと遠い。 近寄る撮影はマニュアルが基本になるので気持ち使い辛い所がある。 マクロレンズは正直AF付いてる意味ないと思うんだけどな…。 リングの送り自体は滑らかな方なのでピントは合わせやすい。 値段と性能を考えれば等倍マクロの中ではかなり良い方だと思える。 タムキューの方が安っぽいけどそれなりの使いやすさはあるので悪くない気もする。 カミソリマクロの愛称の通りピント面の鋭い画質の良さはかなりのものなのは確か。 タムキューの方は優しい写りなので好みの問題だろう。

Heliamphora neblinae 'Cerro Neblina, Brazil/Venezuela' BCP

フィルターを使うと想像していた以上に暗くなって制限が多くなってしまう。 感度を上げるとそれではお終いだし三脚を使わないと駄目なのだろう。 外の撮影は基本手持ちになるのでSSが数段落ちると厳しい。 動画ではNDの代わりにもなるし水面を写したりとかでは欠かせない感じ。 ミラーレスはレフ機よりかは動画も撮り易く短い時間の撮影ではかなり良い絵が映せるよう。 ニコンやキヤノンもフルサイズのミラーレスに参入が確定しているがこの2つは動画に関しては 正直いまいちなのでそういった面でも遅れを取らない様に対策を練っていたりするのだろうか。

N. peltata 'yellow phantom' x villosa 'Minangkob' No.1

植物の撮影を行うとなると意外と問題となるのは植物そのものが光を多く反射して上手く撮れなくなってしまうという事がある。 ネペンは葉もそうだがピッチャー部分も光沢が強いので少々撮りづらい。 これを回避するには照明に気を使うかフィルターの使用が一番手っ取り早い。 PLフィルターは回折を利用して特定の光を通さない代物になる。 これは屋内の撮影でも使用されるらしいのだが暗くなってしまうのでシャッタースピードを何段階か遅くしないといけなくなる。 今回はフィルターを使用して撮影を行ったが光沢が少なくなって植物そのものの鮮やかさがはっきりするようになった。 光沢の多いネペンには効果的だがSSが遅くなるのでテンポの良さは損なわれる。 そこまで安いものでもないので屋内では照明に気を使ってフィルターは外で使った方が活躍しそうではある。

sarracenia minor 純系

サラセニアはヘリアンの親戚位の考えだったけど葉っぱの出方とか全然違うね。 ダーリングトニアはサラセニアに近いけれどもあれはランナーとか出すからまたすこし異なる。 ヘリアンの葉の出し方はどちらかと言うとネペンに近い所があるのでやはりというか通年成長出来る環境下の植物なんだろう。 とはいえサラセニアは病虫害も付きやすくウイルスの感染例なんかもあるそうなので栽培そのものは楽でも色々気を使わないと大変だろう。 なまじ地面に近く置くナーセリーや栽培家も多いからセンチュウも入りやすいだろうし。