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12月, 2018の投稿を表示しています

N.klossii BE

 MACRO APO-LANTHAR 110mm F2.5は結構ピーキーな感じ。 手持ちでのスナップ撮影はかなり気を付けないと手ブレ&ピンボケ写真になる。 その点、同じコシナのマクロアポランター65mmは使いやすくてどこにでも持っていけるようなレンズだったのであれを期待して購入すると痛い目見るかもしれない。  三脚でじっくり撮る分にはヘリコイドも滑らかでフォーカスは楽チンで使いやすい。 大きめのレンズフードもしっかりしていて良いが、未使用時に逆付が出来ないねじ込み式なのでかなりかさ張る。 フードにもフィルターが装着できるのでPLフィルターなんかは先端に付けた方が良さそう。  絞りは根元側に付いていて非常に使いにくい。 多分三脚使用時に右手で回す為の設計のようだが使いづらい。 これがレンズの脱着の時にも邪魔。 コシナのEマウントレンズは総じて着脱が難しいように思える。 肝心の写りに関しては素晴らしいの一言だろう。 Rⅲの画素数に一切負けていないし収差はほとんど見られずや歪曲もほぼない。 ボケは柔らかい感じで65㎜とはまた違った印象。 玉ボケも綺麗そうだけど未確認なのでまた今度。 Eマウントの中望遠マクロはGレンズの90mm以外にはそうないしこれから出るものも限られてくるので選択肢としては面白いと思う。 Gレンズより高いけど。 ただ画角が想像していたよりも狭く商品撮影なんかは対象を選ぶかと思う。 65㎜は割かし万能的な感じだったがこちらはそうはいかない感じ。 さあ外に気軽に持ち出してマクロ撮影するぞーと言う風にはちょっと難しい。 出来るなら小さくても三脚は持って行った方が無難。 レンズフードまで付けるとちょっとした望遠ズーム位にはデカいし。

富士花鳥園

 ここに行ったのも10年ぶり以上だろうか。 球根ベゴニアの展示に異常な気の入りようだったのが子供心でも分かったのだが近年はそうでもないらしい。 というよりは大雪で施設が三分の一程倒壊したようで鳥の檻を移動させたりしてなんとか運営しているようだ。 道理で狭くなったなと思ったら…。  大輪の球根ベゴニアに関しては素人にはまず不可能な植物代表みたいなもので日長の管理に冷房に暖房まで必要な超金食い虫だからまあ大変だと思う。  夏涼しくて日照もきつくない朝霧だから作れているようなものだけど夏場もしっかり冷房を稼働させていないと維持は出来ないだろう。  冷房設備もかなり傷んでいたので改修でそこまで手が回せればよいのだけど。  ベゴニアよりは今はフクシアの方を増やしているようでこちらも暑がる植物なのだがかなり繁茂していた。  バードショー、ちょっと暗いけど距離は近いので撮りやすい。 屋外でもショーをやっているようだがそっちの方は難しそうなロケーションだった。 このフクロウを歩かせるショーは昔も見た気がする。 飛んでいる姿とはまるで別な生き物のようだが同じ鳥である。 あまり近いとピントが合わなくなってしまったがそうした事も踏まえて慣れるしかない。 AFの帯域の設定も使い分けなんかが必要そう。 ミラーレスの動体撮影は現状どうやってもレフ機には敵わない所があるようで慣れればなんとかなるのかどうかはこれからじっくりやっていくしかないようだ。

掛川花鳥園

非常に良い所でした。 東名高速道路の掛川IC降りてすぐの所だし駐車場も広い。 動物園っぽい導線なのもハシビロコウがいる場所位なので相当混んでない限りは居心地も良い。 写真撮影に関してはこれ以上ない位撮りやすい。 ショー以外は望遠ズーム要らないと思う。 入場料も安いし(エサ代とかお触りとかもだとそこそこ行く)。 ただハシビロコウだけは厄介。 とにかく動かないのでシャッターチャンスを求めて写真撮りたい人が溜まる。 動かないのはある意味楽だけど展示スペースもそこまで明るくなく少し狭いので待ち続けるよりかは何往復かした方が迷惑ではないような?  やはりほとんど屋外でないというのも良い。 一年中快適なわけだし風もない。 ただ花とかにはあまり期待してはいけない。 見どころは大きなスイレン池位だが冬は流石に日照が少ないのでしっかり開花はしてくれない感じ。 夏場のほうがスイレンはしっかりしていそうなのでそっちも見てみないとなんともいえないけど富士花鳥園のようなものを期待するのは違うかもしれない。

日本平動物園

新しいレンズの試運転がてらに動物園に行った。 あいにく曇りがちな天候だったため感度を800まで上げての撮影がほとんど。 日本平動物園は檻の格子がかなりしっかりしているのとアクリルも正直綺麗ではないので結構撮影が難しいように思える。 連休なんかで人間が大量(特に子供)がいると動物にとっても結構ストレスなようであまり出て来なかったりせわしなくうろうろしてしまう。 普通の土日休みはまだ人が少ないので撮影できなくもないがそこまで長居するのも無粋だろう。 スマホにしても一眼にしても結構邪魔くさいからね。 以前は年中閑古鳥が鳴いているような動物園であったのだがここ10年位で随分改装が進んで人も沢山来るようになった。 黒いジャガーやキリンは死んでしまったようだがキリンなんかは新しい個体が他所の動物園から来るみたい。 やはりアクリル越しの撮影は難しいし感度も上げている状態でRAWの編集をすると結構ノイズが目立ってしまう。 動き回っている動物を撮影するのは難しい。  外の鳥はまだ撮影しやすい。 餌やりの時間なんかもあるのでそうしたタイミングで撮るのも面白いかもしれない。 1日中粘るのは大変そうだけど。 半日持ちっぱなしで撮影したもののレンズもそこまで重さを感じず過ごすことが出来たのは幸いだろうが、結構大きくて届いた当初は私的には軽く引いた。 まあ動物園には同じような恰好の人間がそこそこいるので馴らしていく分には悪くないと思う。 でもキヤノンかニコンの人しか見かけなかった。 もっと大きい所に行けば母数も増える分変わるのだろうけど。 人間のカラーにも偏りはあるだろうから大体の想像は付きそう。 SDカードも割かしすぐいっぱいになってしまったので注意しないといけない。 RAWの連写は考え物だろうし今度からは振り分けした方が良さそう。 とりあえず外的環境が明るくないといけないのとデカいので単焦点ほど気軽にいつでもと言う感じではないのが良く分かった。 天気予報も良く気にしないといけないだろう。

N.pitopangii AW

 低地性にしても高地性にしても同じネペンの株を5年以上維持できているという人間はほぼいないだろう。  これは原種であろうと交配種でも同様で原種に関しては2年どころか1年以内に駄目にしているパターンが殆ど。  言ってしまうなれば消耗品。 園芸趣味としてはほとんど成立していないに等しいレベルだろう。  栽培だなんだ論じるスタートラインよりも前の段階でわちゃわちゃやって終わり、というのが日本の現状とも言える。   私はこれをどうこうしようという気はないに等しいしどうなっても構いやしない。 どう頑張っても一定以上のコストはかかるしこれを避けたいとなったら栽培をやめるという選択肢を取るのが人間だろう。  闇雲に消耗される植物をみても良い気分はしないだろうしそれならいなくなった方がマシとも言える。  とりあえず山採り苗が蔓延してる現状はそうしたものが出回らなくなるまで何もしないがベストに近いだろう、という考え。